卒業して半年ちょっと経ちました

この記事はKosen Advent Calendar2013 23日目の記事です.
昨日の記事はpuhitakuさんの今をときめく高専生の皆さん、ちょっと私の話を聞いてみませんか?でした!

店長です.

なんか言いたいことは昨日の記事と似てるのか似ていないのかわからないけど,
俺の思ったことをこうやって文字に起こしてみようと思います.

高専卒業して俺はプログラマーになりました

今のお仕事はC++やJSのコードをガリガリ書いている仕事です.
もっと言うなら,今はHatoholというZabbixやNagiosといったOSSな監視ツールを監視するソフトウェアを開発しています.*1

卒業して就職して感じたこと

色々思ったことはあるけど,なるべく簡潔にまとめてみようと思います.

社会はもっと難しいことを取り組んでいる

技術者として,モノを作るモノとして社会に出て一番に感じたことはこれです.
高専で感じた,経験したこと以上に難しいことを社会は取り組んでいるんだなと感じました.

当たり前じゃんと思われる方がいるかもしれません,俺もその一人です.
しかし,そのフィールドに自分が立ったとき今までの自分を若干後悔しました.

人生365日勉強だ

何に後悔したかというと,勉強不足だった自分の高専生活にです.
高専時代は色々と手を出してしまっていたので良い経験はできたけど,
それが自分のものになったのかというと若干微妙だと思うところがあります.

経験は経験で自分のものになって非常に良いと思いますが,
「できます!」と自分で自信を持てることが出来なかったです.

ですが,もう遅いと思ったことはありません.
人生なんてまだまだこれからです.
卒業してからが本番,スタートなんだと思いました.

なので,来る仕事などは出来る限り頑張って取り組もうと思いました.

先輩を有効活用する

というと,諸先輩に失礼かもしれませんが社会に出て就職してメンター*2さんにこう言われました.

「どんなことでもいいから聞いてね」

と.
高専で習わないことなんてたくさんあるんだ,
 わからないことがあるなんて当たり前なんだ,
 もっと人を頼っていいんだよ.」
と言われました.

こう言われて,いろんな人の技を盗むというのは非常に大事だと思いました.

なので,先輩を有効活用しようと思いました.

最後に

一番思ったことは,
「ゴールはスタートである」
という事です.

ゴールにくればまた新たな自分へのステップを踏み始める,ゴールなんて無いんだ.
あるのはチェックポイントだけだと.

高専在学中のみなさん,卒業されたみなさんも新たな自分へのステップアップ頑張って下さい.
途中挫けることもあるかと思います.俺も何度も挫けることがありました.
そして今の自分がいるんだと思うと感慨深いなと思います.

自分も新たな自分に向かって頑張っていきますので,
みなさんのご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します.

明日は@ttata_tritさんです.
明日の記事も楽しみですね!

*1:Githubでオープンソースで名前まで出しているので恥ずかしくもなんともないです,はい.

*2:新人の面倒を見てくださる人