高専という独特な環境において持続的に開催され続ける高専カンファレンスなどの交流イベントの存在理由とその展望
どうも,この土曜日に高専カンファレンスin三重2を開催してきました.店長です.
この記事はKosenAdventCalenderの記事です,24日目です,クリスマスイブです.
昨日の記事は id:gonhainu さんの「高専生、外を見ろ。の話(?)」でした.
さて,本題へ.
個人的に高専というのは非常に存在が薄い学校なのでは無いかなと思っています.*1
その中で,高専カンファレンスなどのようなイベントが持続的に開催され続けているのは非常に珍しいのでは無いかなと思います.
どうしてこういうイベントが持続的に続いているのだろうか?
俺は,今回の高専カンファレンスin三重2の閉会式でこのように挨拶をしました.
"高専カンファレンスは何か自分のやりたい事を見つけるきっかけとなる場所"
"実行委員長として,今回のカンファレンスに参加する事が良いきっかけを得るきっかけとなれば嬉しいです."
俺としては,高専カンファレンスという場で様々な知識へ飛び込むきっかけをくれました.また,もっと言うなら高専カンファレンスを通じて就職先も見つかりました.
俺は,そんな高専カンファレンスに恩返しをするつもりで,きっかけを与えられる場を作りたいという思いから三重2を開催しました.
これはあくまでも個人的な話であって他の人はどうなのか?というところはありますが,他の人も多分同じなんだろうなぁと思います.
高専カンファレンス以外にもこのようなイベントはあったりします
代表例はロボコンがその例かなぁと思います.
ロボコンをやっていない人にとっては馴染みは薄いのですが,ロボコンはオフシーズンになると技術交流を行うイベントが活発的に行われます.
代表例だと
などなど,色々と催されます.
参加者層的に一般高専生はあまり参加してもつまらないイベントだと思うのですが,ロボコニストな現役学生には行って欲しいなぁと思うイベントだったりするのです.
俺が技術交流なイベントになぜ行ったほうがいいと思うのか
ある日俺はFacebookでこういう事を投稿しました.
"さてさて,ロボコンもいよいよオフシーズン.交流会の季節になってきました.今年の全ロボは参加できません… 個人的には,交流会に参加できる現役生は是非自分のライバルでありかけがいの無い仲間を手に入れてきて欲しいなぁと思います.また,自分達が盗める技術は積極的に盗んで,今後の自分達のチームがより強く・確実に動くマシンを作るヒントを得て欲しいなぁと思います.OBの皆様におかれましては,自分が(成功|失敗)した経験を現役生に伝えてあげられるいい機会になればなぁと思います(お前が言うなよとは思ったけど…)."
というように,自分たちが持っている知識外のことについてよそはやってる事を聞いたりするのは非常に大事かなぁと思います.
そして,それらの見聞した知識・技術を自分たちでアレンジしてやっていけばいい勉強になるのでは無いかなと思います.